2014年11月24日月曜日

気が付けば

だいぶホッタからしでした。
前回の更新が残暑の時期で、空調も冷房だったのにあっという間に秋は過ぎ、初冬を迎えようとしています。
紅葉シーズン真っ盛りなのに、この連休も職場で迎えています。
もちろん通常診療はお休みですが、この機会に一部設備を更新するための出勤です。
何を?
それは改めて更新しますので、お楽しみに。

エボラ熱がニュースで大きく取り上げられています。
が、この時期の感染と言えばインフルエンザ。
予防接種の実施で即抗体ができるわけではありません。
予防接種を検討されている方には早目の接種をお勧めいたします。
当院でも実施しておりますので、ご利用ください。
もちろん、対策として手洗い・うがいは何度でも行うとよいですね。


2014年9月22日月曜日

脊柱弯曲運動

体力の低下等により筋力が衰えると脊柱の弯曲を失い、脊柱を骨で支える骨性支持の状態になります。
人体を横から見たときに、背骨は「S」字カーブを描いているんですが、「I」の字に近くなったり「C」の字のような見た目に背中が曲がっていたりすることです。

理想的な脊柱は筋性支持の状態で、その正しい脊柱弯曲運動を簡単かつ安全に引き出すための用具がストレッチングスティックです。
ちょっと分かりずらいかもしれませんが、
1.二山の突起により、脊柱の横にある胸椎椎間関節・肋椎関節を刺激し、関節運動を誘発
2.中心部が凹形状になっているため、突起物による痛みを生じさせない
3.底面がフラットで安定感抜群なので、安全にエクササイズができる
といった特徴があります。

1メートル程度の長さがあるので、首筋から肩・背中・腰にかけて効率よくストレッチすることができるのです。

以前に健康情報誌の付録で似たようなものを見たことがあります。
それは浮き袋のように空気で膨らませたスティックで安定感はなかったのですが、割と中年層が購入していたように記憶しています。
もちろん効果はあると思います。
ただ一言でいえば、雑誌の付録とはモノが違うんですヨ。
是非是非お試しいただきたいですね。

2014年9月15日月曜日

ツイストチェア

リハビリ機器のご紹介第三弾ツイストチェアです。

「胸椎部を中心とした回旋運動を行うことで脊柱の弯曲が改善し、四肢の筋緊張軽減が期待できます。」
って、簡単に言うと筋肉がほぐれ、姿勢もよくなりますよ!っていうことです。
自分で同じ運動をしようとするよりも無理なく脊柱の捻転運動が可能となるのです。

2014年9月8日月曜日

コードレスバイク

リハビリ機器のご紹介第二弾です。

エアロバイクはご存知かと思います。
スポーツクラブやフィットネスジムでよく見かける、自転車タイプのマシンですね。
当院にも2台あるのですが、それとはちょっとタイプの違うコードレスバイクです(写真)。
(写真は実際にご利用いただいている様子。手前にあるのはエアロバイク)

このマシンを使う効果はエアロバイクと同じで、ふくらはぎや太ももなどの大きな筋肉に負荷をかけての有酸素運動が実践できます。
筋肉が鍛えられる作用と、脂肪が燃焼する効果が得られるのです。

エアロバイクとの違いは、
1)座面が低く、乗り降りが楽
2)座面の位置を前後に調整できる
3)背もたれの角度を変えることができる
つまり、無理なく比較的長い時間トレーニングが可能となります。
心拍数を図りつつ運動強度が管理できるので安心してご利用いただけます。

ペースメーカをご使用中の方や妊娠中もしくはその可能性のある方は使用できません。
心疾患、高血圧、糖尿病、呼吸器疾患、変形関節症の方などは使用に際し、注意が必要となります。

2014年9月2日火曜日

防災の日

9月1日の防災の日。
当院におきましても防災訓練を実施しました。

「言うまでもなく、9月1日は関東大震災が発生した日です。
それでなくてもこれからは台風の季節ですし、防災意識を高めるように!」
という院長の訓示。
事務長からは
1.海溝型地震と活断層地震の違い
2.火災の三要素
3.あいちシェイクアウト訓練
について講義が行われました。

そして、午前の診療終了後にシェイクアウト訓練を実践。
姿勢を低く頭を守りじっとする
これが概要なんですが・・・
実際にやってみると、う~ん、小中学生の訓練みたいだなぁ。
それぞれの実体験をもとにした行動をとっていました。

早急に改善しないと。


2014年8月22日金曜日

バランス

前回に引き続き、リハビリがテーマでお送りいたします。

通所リハビリサービスを開始したこともありますが、近年求められるリハビリテーションに応えるべく些少ではありますが資器材を更新しました。

第一弾はバランスパッド・エリートバランスビームについてお知らせします。

不安定な足場の中で足指、足底、身体のバランスや筋肉を微妙にコントロールすることによってバランス能力を高め、身体機能を強化し、神経系の調整力高める効果があります。
パッドの上に立つだけでバランスを求められるので、体幹強化につながります。
座っているだけでのように見えますが、バランス保持が求められます。
写真のようにバランスビーム(細長いパッド)と組み合わせて使うこともあります。

これらは地面からの衝撃度が低いため、歩行動作や筋力トレーニングに用いています。
スポーツの動作をパッドの上で行うことにより、高度で専門的なバランス能力を取得することも可能です。

2014年8月18日月曜日

通所リハビリテーション

当院では介護保険適用のサービスとして訪問リハビリテーションを実施しております。
加えて、本年7月より通所リハビリテーションサービスを開始いたしました。

いわゆるデイケアと称されるサービスですが、他と異なる点がございます。
短時間特化型なのです。
現段階での提供時間は午前11時から昼過ぎとしており、比較的医療のリハビリに近い形式となっています。
従いまして、送迎はありません。
食事の提供や入浴のサービスもありません。
とにかく、集中的にリハビリを行い、ご自分の時間を確保されたい方に向いております。

詳細は「通所リハビリ」ページに記してありますので、上のタブをクリックしてご覧ください。

2014年6月21日土曜日

院内研修

6月20日の昼に院内研修を行いました。

まずは製薬会社による「皮脂欠乏症」と血行促進・皮膚保湿剤についてのレクチャです。
説明を聞きつつ、思い思いにサンプルを手に取り・・・

次いで、感染症対策研修です。
外部講師を委託し、『C型肝炎対策』について研修。
C型肝炎は主として血液感染によるため、医療従事者としては注射器の針刺し事故に注意を払わねばなりません。
当院でも針刺し対策はリキャップの防止や手順の順守など徹底しています。
最近はTVでも新たな治療薬がCMされるなどしており、万が一感染しても悲観的になることはないそうです。
詳細は割愛しますが、「正しい知識と万が一の時の対応を知っておく必要がある!」というまとめで今次研修は終了しました。

2014年6月14日土曜日

休診日の出来事

今月4日(水)の出来事です。

1.MRI点検
 MRイメージング装置(略してMRI)の保守点検を行いました。
 つい最近導入したとばかり思い込んでいましたが、現機種は導入から5年が経過しています。
 当時は「この辺りでは最新」と言われていましたが、もう5年ですか・・・
 そろそろトラブル発生で「部品がない」などと言われそう。
 これから戦々恐々の日々を迎えるのです。

2.ワックス清掃
 待合室や廊下などのワックス清掃を行いました。
 若干黒ずんだ部分もありますが、しっかりとワックスがかかっていますので汚れではありません。
 強いて言えば、ワックスの下層に見える汚れです。

3.空調機器更新
 以前にもお伝えしていますが、前回更新しなかった箇所で故障が発生し、泣く泣く更新。
このワイドタイプ。基板を交換すれば直るんですが、その基板が無いのです。
室内機を取り外して、職人さんが天井裏で配線調整。
こんな具合に仕上がりました。

4.玄関ガラス交換
 当院の玄関は反射タイプのガラスを用いており、天気の良い日中ほど内部が見えにくい状態でした。
内側のブラインドが閉まっていることすら判別しにくいです。
利用される患者さんからの要望もあり、クリアなタイプに取り換えることに。
おぉ、ブラインドがはっきり見えますね。
最終的には一部にスモークシールを貼りますが、ブラインドが開いているか否かで診療中かどうかの判断が遠目にも可能となります。

と、まあ、こんなことをやっておりました。という話。

2014年6月7日土曜日

なかなかやらない作業

中高層の建物にある高架水槽。
引力を利用して水を供給するための水槽です。
毎年、水槽内部を洗浄し、消毒して利用しています。
その点検業者さんから「水槽を交換するか塗装した方がいいよ」と言われました。

直射日光は多くの紫外線を含んでおり、それがために塗料も劣化していきます。
高架水槽の外側が劣化すると日光の影響で水槽内に藻が発生します。
そういったご指摘だったわけですね。
ただ交換となると最低でも数百万円になるらしく・・・
とりあえずの処置でも今回は塗装で対処することに。
業者さんにより価格は様々なんですが、上からの指示で塗料のみ取り寄せてスタッフで塗ることにしました。

施工前の水槽です。
なかなか屋上へ上がる機会もないのですが、時々巡視しなければいけないと思いました。
とりあえずは研磨から。
大雑把に磨きます。
そして錆止めを塗ります。
天気が良く、程よく風もあったので乾きが早かったですね。
ある業者さんは「工程を2日に分けた方がいいよ」と言っていました。
が、こちらもそんなに時間は取れないし、何より天候に恵まれたので一気にやっちゃいます。
そして夕方。
こんな感じになりました。
ちょっと見にくいので反対側から。
素人作業にしてはまあまあでしょう。
近づいてみると粗が目立つので遠目に撮影。

腰が痛いです。
これって労災適用になるのかな(笑)。

2014年5月31日土曜日

経年劣化でしょうが

約1か月ほど前の話です。

当院では空調機器更新のため、GWにクレーン車を配置して室外機を屋上へ運び上げ、また旧機を降ろす作業を行いました。
事業所向けのエアコンは室外機がパワフルなため、人目につかない屋上に設置されることが多いようです。
ですから、それの撤去や設置作業にはリフトが必要不可欠。
超高層ビルなどは一体どうやって運ぶんでしょうね?

それはともかく、以前ご紹介したクレーン車。
当院の駐車場へ侵入する際『バキン』と何やら不気味な音が。
ほんの少し淵を通過しただけなのに、マンホールの蓋が粉々に。
(こんなに粉々になるなんて・・・)

う~ん、淵を通過したために変な負荷がかかってしまったのかなぁ。

長い年月直射日光や風雨にさらされてるので、経年劣化と言ってしまえばそれまでなんですが。
マンホールの蓋も素材やサイズが様々あるようですが、今回割れてしまった蓋は明らかに水道局や電力会社などの蓋と比べても薄かったみたいです。
公道にある蓋が簡単に割れてしまっては大惨事になりかねませんもんね。
いずれにしても予期せぬ出来事でビックリ!でした。

2014年5月24日土曜日

ビタミン・スー

ご存知の方も多いかと思います。

清涼飲料水のMATCH。
これのTV-CMでは当地方がロケ地となっています。
校庭の撮影は豊岡中学校とか・・・
路面電車の撮影は前畑電停が使用されているようです。

豊橋鉄道の車両は最新のT-1000系は別としてラッピング広告を纏った車両がほとんどですが、CMで使用されていた車両はオリジナル塗色。
国鉄色というか、昔はよく見られたクリーム色に赤い帯のカラーリングの車両でした。
ちょっと前まで出雲殿やブラックサンダーのラッピングで活躍していたので、てっきりCM用に用意したのかと思いきや普通に走っています。
この写真は当院のすぐ近くにある交差点を縦断しているところを撮影。
3200系という車両で、もともとは名鉄の所有だったそうな。

2014年5月17日土曜日

院内研修

GW前の出来事です。

平成26年度第1回目の院内研修を4月25日に2部構成で行いました。
第1部は「診療所の医療安全対策~個人のエラーを組織で防ぐために~」と題し、ス○ケンのK氏にレクチャしていただきました。
組織事故の構造例としてスイスチーズモデルが用いられますが、端的には日常業務の中の約束事をほんの少し守らなかったために起こってしまうことが多くみられます。
当然としてきたその約束事の本質を理解しないと、「効率化」を隠れ蓑に日常ルーチンが変化し、時と場合によっては重大な事故につながりかねません。
とまあ、要約するとこんな感じでしょうか。

起こってしまった出来事を隠蔽することなくきちんと報告すること。
インシデントレポートは始末書とは性格が異なり、組織として対策を講ずるために必要なものであること等の補足説明が事務長からありました。
実務経験の浅いスタッフに対しての指導が不十分と感じていましたので、よい機会になったと思います。


第2部は医薬品に関する勉強会で、今回は骨粗鬆症治療剤をとりあげ旭○成さんに『テリボン』の説明をしていただきました。
骨粗鬆症の治療薬もいくつか種類があるのですが、このテリボンの特徴は簡単に言うと
1.日本で創薬された週1回投与の骨粗鬆症治療剤である
2.腰椎および大腿骨近位部の骨密度を増加させる
3.大腿骨頸部の皮質骨厚を増加させる などなどです。
マウスの骨での治療効果も映像で見せてもらいました。
偽装されていなければ、その効果は明らかなものです。

骨粗鬆症は要介護状態となる原因の一つです。
骨がもろくなることで骨折しやすくなり、回復しにくくもなります。
つまり、寝たきりとなる可能性が非常に高くなりますので注意が必要です。
(K.T)

2014年5月10日土曜日

空調機器の更新 2

すでに当院を訪れた方の中にはお気づきの方もいるかと思います。
1Fのエアコンを更新しました。
前回のブログで更新作業の前半を紹介しておりますので、そちらをご覧になられてから今回の内容を見ていただくと分かりやすいかと思います。
左にあるアーカイブから4月をクリックして「空調機器の更新1」をご覧ください。

個人的にはこれが楽しみでした。
もう半分以上ロボットかと思う最近のクレーン車。
駐車場に角度を決めて停車したかと思ったら固定するための足が伸びてきます。
アスファルトが凹まないように安定板を敷いて着地。
そしてアームを上方へ伸ばしつつ積荷の方へ回転。
運転手は降りてこず淡々と作業が流れます。

2014年4月26日土曜日

空調機器の更新 1

ここ何年かは毎年エアコンのエラー表示が出現し、その都度修繕を繰り返してきました。
最近では数か月前に室外機のコンプレッサーを交換したばかり。
厳寒の日々が続いたため、早急な対応に追われたのです。
しかし、当院に現在設置されている空調機器は設置から20年が経過しようとしており、今後は動作不能となるようなエラーが出ても部品がない!
となると、それが分かっていて何一つ対策を講じないのは愚の骨頂となります。
折しも今年度は中部電力による値上げが実行され(一般家庭向けと異なり、事業者向け電力は行政の許認可が要らないらしい)、同じように使用していても年間で数十万円の支出増。
消費税と同じく、我々のような小さな医療機関にとっては死活問題となりかねません。
20年前の製品と比較しても新たに導入する機器の方が省エネに優れていることは明らかであり、消費電力の節減となりますし、機器の経年劣化は如何ともしがたく、いつかは更新せねばならないのでこのGW前後で順次更新していくこととしました。

とはいうものの、当然のことながら高い買い物になりますので今回は患者さんが使用する1Fの全室内機とそれに対応する室外機を更新。


2014年4月19日土曜日

年度替わり

しばらくぶりの更新となってしまいました。
言い訳になってしまいますが、とにかく年度替わりは忙しい上に
1)診療報酬改定
2)消費税増税
などの対応でテンヤワンヤ。

これは3月22日開催、東海北陸厚生局による集団指導です。
診療日だろうがおかまいなしで強制的に徴集。
しかも「駐車場がないので公共交通機関で~」って、ライフポートなのに?
バス乗り継いで行ったらどんだけの時間がかかることやら・・・聞いちゃいましたよ、ライフポートに。
「十分な台数が駐車できますよ」、そうだよねぇ。

3月29日開催、愛知県保険医協会による説明会です。
前週の集団指導よりも参加数が多く、同じ会場であったにもかかわらずほぼ満席でした。

今回の診療報酬改定は実質的にマイナス改定。
消費税増税分を補填しましょう、ということで初診料や再診料の点数が上がりました。
全体的にはわずか1.2~1.3%程度のプラス。
国は「医療費亡国論」のスタンスを変えることなく、今後も社会保障抑制と国民自己負担の増加が推し進められると予想されます。
社会保障の充実のための消費税増税だったはずなんですけど、何が充実しているのかさっぱり分かりません。


さてさて、当クリニックでは介護保険の訪問リハビリサービスを展開中ですが今まで移動のための自動車が1台しかありませんでした。
しかし、有難いことに利用者が増えてきましたのでニーズに応えるため新たに購入。
右が従来より使用していたもので、左が今回導入した車です。
同じ車種なんですが年式が違うと外観も大分変ります。
バリバリ頑張りますので、訪問リハビリのご用命は是非当クリニックへ。

2014年2月10日月曜日

鬼祭

2月10日、11日は当地方で鬼祭が開催されます。
この鬼祭、昭和55年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
さかのぼること昭和29年には県の無形文化財に指定されているのですが、あまり知らない人が多いよう。
由来などは安久美神戸(あくみかんべ)神明社のページをご覧ください。

さて、当院と鬼祭の関係ですが、簡単に言いますね。
10日の午前10時に神明社から青鬼が出動します。
夕方に帰還するまで「ア~オ~!」と叫びながらエリア内を練り歩く(走る?)のですが、所々立ち寄っては頭を撫でてくれます。
そもそも鬼祭が「厄除」の趣があることと関係していると思われますが、青鬼に頭を撫でてもらうと一年間健康で過ごすことができるという言い伝えがあります。
で、当院にも立ち寄ってもらっています。
スタッフはもちろん、その時間に来院されていた患者さんもみ~んな頭を撫でてもらいます。
今年も来てもらいましたよ。

そして「ご苦労様です」と院長。

そのあとは順々に頭を撫でてもらいました。

同じころ、神明社本殿では奉幣祭、そして厄除け飴まきのプログラム真っ最中。
こちらは鬼祭奉賛会特別名誉会員である滝川一興(院長の父)が奉幣使という大役を担っていたようです。
時間がかち合わなければ見に行けたんですが、残念ながら職場優先。
寒いは寒いんですが、このところの冷え込みがちょうど一段落といった感じで良かったです。
当地では鬼祭を境に春を感じるようになっていくのですが、特に今年は待ち度しいですね。

2014年2月8日土曜日

医療事故防止安全対策講習会

やや久しぶりの更新です。
今年は少なくとも「月に1回以上の更新を」と考えていましたが、WindowsXP問題に対応するため使用しているパソコンを更新しました。
そのため、設定のやり直しに結構な時間を要し、最近になってようやく違和感なく使用できるようになった感じです。

2月7日に愛知県医師会主催の講習会に参加してまいりました。
名古屋駅にほど近いウィンクあいちで開催されたのですが、当方電車で向かいます。
この時期は車内もマスクをしている人が多いうえに、乗車する車両によって当たり外れがあります。
混雑したときの熱気と閑散としているときの暖房は空気が違いますよね。
椅子の暖房が効いていたりいなかったりもあります。
何にせよ、冬はあまり電車に乗りたくないのです。

さて、講習会ですが、基本は総論の後大病院中心の事例が展開されました。
中ほどでは中小病院や診療所を中心とした話題となり、最終的には連携へという流れ。
この10年で医療従事者の意識もだいぶ変わってきており、かつては最近話題の偽装も当たり前のような状況だったのが即時調査及び公表というようになっているといいます。
医療は不確実なものであることを自覚しつつ、だからこそリスクマネジメントにしっかり取り組み、個人・グループ・システム・連携を生かせるよう一人一人が考えて行動することが大切なのだ、とまとめられました。

我々は小さな医療機関ですが、こういう機会に「まだまだだなぁ」と実感させられます。

私どもは名古屋に向かう際、まず豊橋駅へ行きます。
多いパターンは路面電車を使うのです。
今回、当地方自慢のLRV「ほっトラム」に初乗車を果たすことができました。
このほっトラムは1編成しかないため1時間に1往復するかしないかという運行体制。
走り始めて数年が経つんですが、電停で待っているときに見えた姿に感動を禁じえません。
さすが低床車。
乗り降りのスムーズさは既存の車両と比べると雲泥の差。
着座位置も低いので、運転席が高く見えるし、車窓から見える景色もなんとなく違います。
スムーズな発進もマル。
こうなると揺れの要因は大半が線路になってきます(と勝手に思っています)。
う~ん、これはイイ。
高価なのは分かるけども、なんとかもう一編成くらい導入してほしいもんです。

2014年1月1日水曜日

あけましておめでとうございます

謹賀新年

まめに更新できていないブログですが、本年も宜しくお願い致します。
(今年も手作り。ちょっと意匠をかえてみました)